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Seasar Resource

S2Directoryプロジェクトへようこそ!

最終更新日時: $Date:: 2008-01-12 21:20:21 +0900#$

S2Directoryは、ディレクトリサーバとの接続を容易にするためのコネクション管理機能と、ディレクトリサーバのエントリ・属性とオブジェクトを結びつけるO/D Mapping ( Object / Directory Mapping )、もしくは、別名O/L Mapping ( Object / LDAP Mapping ) のフレームワーク機能を提供します。もっと簡単に一言で言い表すと、S2DaoのDao対象がリレーショナルデータベースからディレクトリサーバになったものです。

上記のとおりS2Directoryは、その実装を行うに際してS2Daoを多大に参考にしています。S2Daoのコミッタの皆さんに感謝いたします!

Lastest News

2008-03-17: S2Directory 0.6.1 Released

S2Directory 0.6.1をリリースしました。
認証処理実行時に、認証失敗以外の例外発生時は例外をthrowするように修正しました。
S2DirectoryTiger 0.6のバージョンアップは不要です。

2007-12-29: S2Directory 0.6 Released

S2Directory 0.6をリリースしました。
S2Directory 0.5 以前はコネクションの解放に問題があるため、今回リリースした 0.6 を利用することをお奨めします。
今回のリリースによる大きな機能追加として、SSL/TLS接続とATTRIBUTE/COLUMNアノテーションが利用できるようになりました。
また、実験的にコネクションプーリング機能を追加しました。

2007-12-29: S2DirectoryTiger 0.6 Released

S2DirectoryTiger 0.6をリリースしました。
S2Directoryと併用することでTigerアノテーションを利用できるようにするS2DirectoryTigerの初めてのバージョンです。

2007-12-29: S2DirectoryGenerator 0.2 Released

S2DirectoryGenerator 0.2をリリースしました。

Other

Old News

注意事項

S2Container 2.4.14 - 2.4.17と一緒にS2Directoryを利用する場合、個別パッケージ名をdirectoryDaoとしないと正常に動作しません。
この問題は2.4.13以前、および、2.4.18以降では発生しません。

開発状況

実装済み

  • SASL (Simple Authentication and Security Layer) 認証
  • ユーザモード接続
  • 新規エントリ作成機能
  • 読み出し機能
  • 更新機能
  • 削除機能
  • バイナリデータ対応
  • パスワード対応 (PLAIN, MD5, SMD5, SHA, SSHA)
  • 複数の属性値の読み書きに対応 (java.lang.String, java.util.List)
  • SSL/TLS対応 (独自認証局含む)
  • コネクションプーリング (実験的サポート)

Directory Server

ディレクトリは主にIDの一元管理のために利用されているものです。Seasar.orgサーバでもユーザ・プロジェクト管理に使用されています。主なディレクトリサーバの実装は、次に挙げる通りです。

主なディレクトリサーバ一覧

Product Support
OpenLDAP Server YES
Apache Directory Server YES (but, SSHA and SMD5 are not supported in ApacheDS 1.0-RC3)
Red Hat Directory Server YES
Fedora Directory Server YES
Microsoft Active Directory Server YES
Sun Java System Directory Server YES
IBM Tivoli Directory Server Unknown
Novell eDirectory Server Unknown

Developer

プロジェクトリーダ

  • Jun Futagawa <jfut _@_ featia.net>

プロジェクトメンバー

  • Takuto Wada