S2Directoryプロジェクトへようこそ!
S2Directoryは、ディレクトリサーバとの接続を容易にするためのコネクション管理機能と、ディレクトリサーバのエントリ・属性とオブジェクトを結びつけるO/D Mapping ( Object / Directory Mapping )、もしくは、別名O/L Mapping ( Object / LDAP Mapping ) のフレームワーク機能を提供します。もっと簡単に一言で言い表すと、S2DaoのDao対象がリレーショナルデータベースからディレクトリサーバになったものです。
上記のとおりS2Directoryは、その実装を行うに際してS2Daoを多大に参考にしています。S2Daoのコミッタの皆さんに感謝いたします!
Lastest News
2008-03-17: S2Directory 0.6.1 Released
S2Directory 0.6.1をリリースしました。
認証処理実行時に、認証失敗以外の例外発生時は例外をthrowするように修正しました。
S2DirectoryTiger 0.6のバージョンアップは不要です。
2007-12-29: S2Directory 0.6 Released
S2Directory 0.6をリリースしました。
S2Directory 0.5 以前はコネクションの解放に問題があるため、今回リリースした 0.6 を利用することをお奨めします。
今回のリリースによる大きな機能追加として、SSL/TLS接続とATTRIBUTE/COLUMNアノテーションが利用できるようになりました。
また、実験的にコネクションプーリング機能を追加しました。
2007-12-29: S2DirectoryTiger 0.6 Released
S2DirectoryTiger 0.6をリリースしました。
S2Directoryと併用することでTigerアノテーションを利用できるようにするS2DirectoryTigerの初めてのバージョンです。
2007-12-29: S2DirectoryGenerator 0.2 Released
S2DirectoryGenerator 0.2をリリースしました。
Other
注意事項
S2Container 2.4.14 - 2.4.17と一緒にS2Directoryを利用する場合、個別パッケージ名をdirectoryDaoとしないと正常に動作しません。
この問題は2.4.13以前、および、2.4.18以降では発生しません。
- See Also: SMART Deploy
開発状況
実装済み
- SASL (Simple Authentication and Security Layer) 認証
- ユーザモード接続
- 新規エントリ作成機能
- 読み出し機能
- 更新機能
- 削除機能
- バイナリデータ対応
- パスワード対応 (PLAIN, MD5, SMD5, SHA, SSHA)
- 複数の属性値の読み書きに対応 (java.lang.String, java.util.List)
- SSL/TLS対応 (独自認証局含む)
- コネクションプーリング (実験的サポート)
Directory Server
ディレクトリは主にIDの一元管理のために利用されているものです。Seasar.orgサーバでもユーザ・プロジェクト管理に使用されています。主なディレクトリサーバの実装は、次に挙げる通りです。
主なディレクトリサーバ一覧
Product | Support |
---|---|
OpenLDAP Server | YES |
Apache Directory Server | YES (but, SSHA and SMD5 are not supported in ApacheDS 1.0-RC3) |
Red Hat Directory Server | YES |
Fedora Directory Server | YES |
Microsoft Active Directory Server | YES |
Sun Java System Directory Server | YES |
IBM Tivoli Directory Server | Unknown |
Novell eDirectory Server | Unknown |
Developer
プロジェクトリーダ
- Jun Futagawa <jfut _@_ featia.net>
プロジェクトメンバー
- Takuto Wada